自律神経失調症

自律神経失調症は、ストレスや生活リズムの乱れなどで、体の調整機能を担う「自律神経（交感神経・副交感神経）」のバランスが崩れる病気です。めまい、動悸、倦怠感、頭痛、ほてり、不眠など多彩な症状が現れ、検査をしても異常が見つからないことが多いのが特徴です。

当院では、心身の両面を診る「心療内科」として、まず生活習慣・睡眠・栄養状態を丁寧に確認します。そのうえで、ストレスマネジメント、軽い運動指導、必要に応じた薬物療法を行い、自律神経のバランスを整えていきます。根気よく生活全体を整えることで、多くの方が回復されています。