About強迫性障害(OCD)とは? 強迫性障害は、「汚れているのでは」「鍵を閉め忘れたのでは」といった考え(強迫観念)が頭から離れず、その不安を打ち消すために手洗いや確認を繰り返してしまう病気です。自分でも「やりすぎだ」と分かっていても、不安を抑えられず行動を繰り返してしまうのが特徴です。症状が進むと、日常生活や仕事、学業に支障をきたすこともあります。 当院では、まずどのような強迫観念や行動があるかを丁寧に伺い、心理的背景を整理します。薬物療法(主にSSRI)で不安をやわらげながら、認知行動療法によって「考え」と「行動」の結びつきを少しずつ弱めていきます。焦らず段階的に取り組むことが改善の鍵です。家族の理解も治療の一部と考え、安心して取り組める環境を整えます。 Symptom強迫性障害(OCD)の主な症状 過剰な手洗いや確認行為 「汚れている」「間違っている」と思い込み続ける 日常生活に支障が出る Treatment当院の治療方法 認知行動療法(曝露反応妨害法)を中心に、SSRIを併用する場合もあります。症状に応じて段階的に治療を進めます。 Menu診療内容の一覧 うつ病 双極性障害 統合失調症 睡眠障害 社交不安障害(SAD) パニック障害 強迫性障害(OCD) 過敏性腸症候群(IBS) 月経前症候群(PMS) 更年期障害 適応障害 自律神経失調症 産後うつ その他